ちょっと前の記事ですが笑韓ブログさんから。

昨年は個人負債を抑制するため、金融当局がカード使用抑制政策を打ち出したが、使用額は前年比で約50兆ウォン増えた。
サムスン経済研究所のチョン・ヒョチャン首席研究員は「昨年は内需を中心に景気が良くなかったにもかかわらず使用額が急増した。個人負債の増加など、経済全般に悪影響を与える」と懸念している。
「ネトウヨは何年も前から韓国崩壊を言ってるが、ちっとも崩壊しないじゃないか」という書き込みはよく見かけます。
これについては、韓国の国民が徐々に痩せ細りながら国とサムスン等の企業を生き延びさせてるようなイメージを持ってました。
しかし、その痩せ細っている韓国人のクレジットカード利用額は年間37兆円に上るそうです。これが本当だとするとGDPの半分に近く、日本に置き換えれば200兆円以上と考えることも出来ます。そしてソースの記事によるとそのカード使用が返せない借金に急激に変質しているようです。
李明博大統領を「自転車漕ぎの達人」と絶賛する人もいますが、実は韓国が崩壊しないのは単にクレカが緩衝材になっているおかげのような気がしてきました。サムスンは国内ボッタクリと税金の注入で輸出企業として存続しています。韓国が極度に依存している輸出産業は韓国の内需が支えている訳ですが、現在その内需は韓国人の個人負債を“急速に膨らませること”によって一時的に支えられているように思えます。韓国経済の原動力を辿っていくと、それは個人負債の“伸び”です。そして先日この記事の一番下に書いたように、外資がまだまだ韓国人の負債を膨らませられる余裕があると誤解しているのは韓国社会が抱える特殊な危険性を見落としているからです。
ここ数年の韓国経済は単純な装置に近かったですが、前回の「カード大乱」の時は違いました。IMFの方針の下で「タコ足」と呼ばれた経済を整理する過程の出来事ですから、経済はまだまだカオスに近く個々の韓国人が破産するリスクもバラバラだったと思います(ご隠居さんの「こりあうぉっちんぐ」のこの記事によると、昨年辺りから財閥企業の再タコ足化が問題になっているようです)。
ちょっと脱線ですが、韓国は90年代末のアジア通貨危機以前の段階で既に行き詰まりつつあったようです。富を生まない国の中で各財閥が強欲から拡張競争を繰り広げて借金を重ね、韓国国内には本来存在し得ない規模の事業体がひしめき合ってました。通貨危機がなくてもIMFが冷血でなくても、やがて韓国企業は苦痛を味わう運命にあったんです。
韓国人は当時のIMFの措置を強烈に怨んでいるようですが、それ以前の韓国は欲の皮の突っ張った財閥が貧民街に無茶苦茶な数のお店を並べてるような状態でした。それを整理したから韓国経済は一応再生し、日本に迷惑をかける存在にもなれた訳です。確かにIMFは国家に対して酷いことをする機関です。しかし韓国に限っては元々がデタラメでした。怨むならいずれ潰れる企業を潰されたことより奴隷化されたことを怨んだ方が良さそうですが、意外とそういう話は聞きません。
この時期「苦痛」を和らげる痛み止めとして配られたカードで韓国人がまたしても暴走したのが2002年のカード大乱です。財閥の危機を個人の借金に分散して掏り替えるためにカードが大量発行されたと捉えることも出来ますが、この結果韓国の企業は儲けを外資に貢ぐ・韓国の国民はカードの金利を外資に貢ぐという形が完成しました。
現在の韓国は、国民が協力して(無理矢理させられて)サムスンのような企業を動かし外貨を獲得している状況です。カード大乱の時と違い、大多数の国民が知らず知らずサムスンに代表されるような企業に関わらせられてる訳です。様々な種類の経済活動をしているつもりの韓国人も、実は「サムスンを支えサムスンに支えられている」という意味では均質になっており、「金太郎飴的」と言われてきた韓国人が今度は一斉に「金太郎飴的破産」をするリスクがあります。
韓国を一つの村だとします。
この村は焼畑農業で生活していたんですが、強欲から焼畑合戦が始まり、やがて単なる放火祭りに近い状況になって山ごと丸焼けになり村は一度壊滅しました。
村人が「何もかも隣の村が悪い!」と叫んでいると(実話)、金大中という新しい酋長が現れて村の真ん中に悲願の水車小屋を完成させました。意図せずこの水車の設計に協力したのがIMFです。
酋長は「この水車さえあれば隣の村に勝つる」と満足げでしたが、ふと気付くと川がない。
仕方ないので村人に桶の水を担いで梯子で水車小屋の屋根に登らせ、上から水を流して水車を回しました。こうして村人は水桶を持って一列に並んでは水車を動かし、小屋で挽いた小麦粉を近所の村に売って生活するようになったんです。
水車小屋が完成した頃からこの村に一人のガイジンが住みつき、村人にカードでお金を貸して暮らし始めました。ガイジンは村人の豪快な借りっぷりが気に入ったようです。
この金貸しのガイジンは村をろくに観察もせず「多分農業で食ってるんだろ」と思ってたようですが、実は村にあるのは水車小屋だけで、小麦粉の原料の小麦は輸入品でした。
そして最近はもう村は小麦粉の売上だけでは生活出来ない状態になっており(売上のかなりの部分は遠くの村に貢いでたし)村人は借り入れを増やすことで飢えをしのいで水車を回してました。金貸しのガイジンは借金の伸びには気付いてますが「破産する村人がパラパラ出ても別口から回収するから平気だ」とまだ高を括ってます。この金貸しは、水車の軸が折れたり梯子が壊れたりするだけでこの村の活動が一気に止まってしまうことには気付いてないんです。

こちらはみきさんのブログ「浜メシ」です。
世界にはおいしい食べ物が沢山あります。韓国料理がおいしいと言う人もいますが、大抵は単に辛い物が好きなだけの場合が多いようです。「韓国料理はただ辛いだけで味気ない」「日本人がアレンジしたものは食べられるが本場の観光料理は滅茶苦茶マズイ」という意見が大多数です。何より韓国の食べ物は非常に不衛生で、日本人観光客には特に不衛生な食品が提供される可能性があります。グルメ旅行するなら韓国以外にしましょう。
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