2011年08月11日

延坪島再砲撃と韓国株暴落

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【朝鮮半島】北朝鮮が延坪島付近の海上に砲撃、韓国が応射
 笑韓ブログさんから。画像は前回の砲撃のものです。

 南北朝鮮は戦争を再開する気も統一する気もさらさらないと考えています。ただし、北朝鮮は軍事的挑発を行う以上次第に内容をエスカレートさせる必要があります。既に哨戒艦を撃沈してしまっており(自沈説もあるそうですが、信憑性は低いしどちらにしても次回は外形的に同等以上の事件を起こさなくてはならない)、最初の延坪島砲撃では民間の犠牲者を想定していることが明白だったため戦争を起こさずに挑発をエスカレートさせる余地は少なくなっています。

 北朝鮮は、どこかで口実を作って挑発のレベルを下げなくてはいけない状況でした。つまり、小規模な軍事行動でも明らかに政治的インパクト等が大きいと周囲に分かる挑発を行う必要があったわけです。平昌オリンピック前が挑発のレベルを下げる大きなチャンスだと思っていたんですが、今回海上に砲撃が行われたとすれば(まだハッキリしたことは分かっておらず誤認の可能性もあるようですが)北朝鮮は今なら僅かな挑発でも影響が大きいと判断したと考えて良いと思います。

 まあこのところ韓国はずっとガタガタし続けているわけですが、際立っているのはやはり今週のウォン・株同時暴落でしょう。北朝鮮による砲撃が本当なら、これを背景にした挑発のレベルダウンである可能性が高いです。

 昨日NY株は急落して終わったそうです。日本も大変ですが、今日の韓国は本当に酷いことになりそうです。なお、上に書いたことは軍事的挑発の内容に関わる事情です。台風が北朝鮮の穀倉地帯を直撃したという話もあり、サインの意味合いとしてはレスにもあるように食料支援の要求だと思います。

 このニュースで、最初の延坪島砲撃の際の民主党議員の異常な慌てふためきようを思い出しました。あの時でさえ「いつもの北朝鮮の“エサくれ”の合図だろ…」でアッサリ流してしまっていた人は大勢いたんですが、民主党と日本のマスコミは不自然な程過剰に反応したという印象があります(大したことじゃないとは言いませんが)。逆に、震災発生後の多くの民主党議員の信じられないような無関心ぶりには本当に驚かされました。

 民主党はコリアンマフィアです。民主党内の左派は北朝鮮寄りで保守派の民主党議員とは韓国寄りのことだと言う人もいますが、もっと単純に言えばノースコリアンマフィアとサウスコリアンマフィアの違いでしょう。それぞれの祖国が“出入り”を起こすとつい騒然となってしまうんだと思います。


韓国旅行体験者のコメントから。
・マスコミに騙されて行ったけど本当に最悪! (女性/10代/東京)
・性犯罪日本の10倍、残飯使い回し(女性)
・料理不味いし、何もない国 (女性/20代/東京)
・時間とお金の無駄でした (女性/20代/大阪)


 韓国は旅行に行くには最悪の国ですが、日本のマスコミは実態を伝えません。身近な人が旅行を計画していたら教えてあげて下さい。拡散にもご協力をお願いします↓

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2011年07月03日

白善Y

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 最近話題になっている朝鮮戦争の英雄・白善Yについて。

 現在の韓国での白善Yの評価の背景には、韓国人の敵愾心をなるべく自分達ではなく日本に向けたい(親日派弾劾はそれを徹底するための手段でもある)・英雄を貶めて韓国人が国のために北朝鮮と戦うインセンティブを失わせたいという北朝鮮の意図が働いていると思います。ただし、この人物のおかげで今の韓国があるといっても過言ではない英雄が、親日派の弾劾が始まる以前も功績程には評価されてこなかったことには他の理由もあると考えています。

 併合後、かつての半島の支配者層は特権を奪われ、しかも日本の統治による目ざましい発展と比較されて圧倒的な無能を暴かれるという屈辱を味わいました。没落両班の李承晩は日本の敗戦で支配権の奪還に成功したわけですが、朝鮮戦争の勃発で再び醜態を曝してしまいます。そしてこの時韓国を救ったのが日本式の教育を受けた白善Yでした。

 両班出身の李承晩と日本に学んだ白善Y、この両者が朝鮮戦争で見せた強烈なコントラストは韓国の国民に併合前後の半島の様変わりを思い起こさせる可能性がありました。元王族や両班には国は任せられない。韓国のために働く韓国人すら日本に学んだ者からしか生まれて来ない。こうした認識が広がることは旧支配者層にとって好ましくなかった筈です。

 伊藤博文暗殺の話題でも書きましたが、両班の末裔は自分達のために日本を利用しようと画策し続ける反面、恨みよりもプライドからなのか自身は日本式のやり方で成功することを拒んでいるように思えます。一方、左派は韓国を弱体化させたい北朝鮮の意向もあって日本人が残した知恵を韓国から排除しようとしているようです。合理的に国を発展させようとする為政者となると、李明博大統領のような経歴の人物に期待するしかありません。このブログでは日本が素晴らしいという主張をするつもりはないのですが、朝鮮半島の統治には歴史上成功例がないので本来韓国はあらゆる分野で日本なり欧米なりをお手本にする必要がある筈です。逆に、現在の日本の統治の失敗は朝鮮式です。

 因みに白善Y再評価の番組を放送したKBSは、CMはありますが公営放送で、受信料は電気料金に含めて徴収されているそうです。CM付きで政府のプロパガンダを流している機関だと考えて良いのかも知れませんが、それでも日本人から受信料を取って隣国の主張の正当化に協力している放送局よりはマシです。NHKは内部も汚染されてるんでしょうし、露骨な朝鮮贔屓は電通が天下り先を与えているからという話もあります。

 半島の旧支配者の話題から離れますが、「北朝鮮→韓国」と「朝鮮半島→日本」の政治・メディア工作は相似の構図です。右だろうが左だろうが、国土を守った英雄である白善Yを韓国人は称えて当然です。日本のメディアは日本のために働く人々を決して評価せず、これが特に官僚のインセンティブを損ねてきました。テレビ朝日がホリエモン氏を番組に呼ぶのも同じ目的のテロです。こうした話題で「国民は国家のために存在しているのか?」などという極論で話を混ぜ返す人は、朝鮮系か朝鮮人が引き起こした似非左翼運動に感化された人です。


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 韓国では多くの日本人観光客犯罪被害に遭っていますが日本では報道されません。対日感情も世界一と言っていいほど悪いです。「反日なのはごく一部で、多くの韓国人は日本人に特別な感情は持っていない」とされますが、これは情報操作なので注意し下さい。


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2011年06月20日

アシアナ航空機誤射事件

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 韓国の経済と歴史に続いて韓国軍にも疑問を持ち始めていた所この事件が起きました。

 既にネット上では散々突っ込みが入れられていますが、おかしいと思うのは肉眼で民間機だとはっきり識別できる距離でも小銃の弾は届かないことは素人でも感覚的に分かるという点。

 また、明け方だったということで明るさにもよりますが余程気を付けていないと飛行機の側から小銃の発砲を見つけるのは難しいでしょう。軍の関係者は「10分間対空警戒射撃を行った」ともっともらしい表現を使っているようですが、恐らく警告射撃としても気付いてもらえないレベルだと思います(後日追記。事件は午前4:10頃発生したということです。関東だと3:45頃には空は明るくなり始めており雲がなければ機影は分かりそうですが地表はまだ真っ暗でした)。小銃しか持っていない歩哨が敵の飛行機を見つけたらどう対応することになっているのかは知りませんが、応戦も威嚇も出来ないわけだから先ずは報告するように定められている筈で、日本のネットで言われているように兵士が飛行機の爆音でパニックを起こして銃を乱射したというのが真相に近そうな気がします。

 発砲したのは1人ではなく2人です。そして、韓国の海兵隊というのは徴兵で入隊したりするものではない精鋭部隊だというレスもありました。エリートを集めている筈のサムスンも、他の国の基準で言えば三流のインチキ企業です。韓国社会の内部は見かけよりもボロボロなのではないかというのが最近の印象です。

 因みに「警戒射撃」を受けたのはエアバスA320だそうです。これ位の旅客機だとスティンガーが1発命中しても即座に墜落することはないと思いますが、パイロットが韓国人だとやはりパニックを起こすかも知れません。

 それにしても仁川国際空港がこんなに北朝鮮国境に近いとは知りませんでした。北朝鮮は、海上での衝突→哨戒艦撃沈→延坪島の砲撃、つまり少人数の敵兵の被害を想定した行動→多数の敵兵の被害を想定した行動→少人数の民間人の被害も想定した行動という流れで軍事行動を段階的にレベルアップしています。今後これが更にエスカレートするとすれば、次は多数の民間人の犠牲を伴う行動に出るとも考えられます。全世界からの非難を覚悟で国際線の旅客機を狙うとは考え難いですが、将来的には一定の危険は生まれてくると考えたほうが良いでしょう。
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2011年06月13日

向こうの売国奴

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 古代朝鮮について調べて始めてみると1週間程で認識がガラッと変わってかなり混乱しましたが、ここ数日で韓国軍についても同じように混乱して来ました。急激に考えが変わったのでまとまりませんがこの2、3日で思ったことを書いてみます。

 アメリカの軍関係者が「韓国軍は日本を実質的な仮想敵国と考えているから注意したほうが良い」といった警告をしたという話がありました。その出所は忘れてしまったのですが、イージス艦等を見ても韓国が限られた軍事費を休戦中の北朝鮮相手に最適化することから大きく逸脱しているということは言えると思います。

 最近の韓国軍関連のニュースを見ていると装備の国産化を主張しているのは韓国軍の弱体化を狙う親北勢力なのではないかとさえ勘繰りたくなってしまいますが、そうした時K1A1戦車のトラブルに関するスレッドでイージス艦・K1A1・大型揚陸艦・高速艇・KF-16等を承認したのは金大中だったというレスが目に留まりました。また「金大中は対日兵器、一点豪華主義、無謀・非現実国産兵器にだけ承認を出した。盧武鉉はイージスに反対し、融和と言いながら、軍事費毎年12%増を承認、昨今の国産化の嵐を作り出した」というレスも非常に気になりました。

 イージス艦や揚陸艦の承認がたまたま金大中時代に行われたのか金大中大統領の意志が働いているのかは重要なポイントなので後で調べてみようと思いますが、印象だけで言うと盧武鉉大統領はかなり混乱したキャラクターで左派的な軍との距離感と日本に対する対抗意識の板ばさみ状態だった・金大中大統領は確信犯的に対日戦力強化を推進したと思えます。ここで問題なのは、韓国の大統領が国産化という行為をどう評価しているかです。

 長期的には兵器の国産化が理想でも、韓国の場合それには相当なリスクを伴うという認識は国内にもある筈です。韓国の大統領が意図して自国の軍隊を弱体化させるとは思いませんが、左派政権が国産化によって生じる対北朝鮮戦力の低下をあまり深刻に考えない傾向はあるのかも知れません。まあ万事において韓国は自国の実力を過大評価したり見積もりが甘かったりで失敗する場合が多いので、その意図を読み取るのは難しいです。戦車の主砲の大口径化は北朝鮮を意識してではなく日本に対抗するのが目的だったようですが、その結果K1A1戦車は砲塔を前に向けた状態でしか大砲を撃てなくなってしまったんだそうです。日本に対抗して失敗することは、右から左まであらゆる韓国人が望まないでしょう。

 韓国の兵器の国産化は長期的にも上手く行かないと諸外国の専門家は考えているに違いありません。李明博大統領が採った経済政策も、考え方だけを捉えれば間違っていなかったと思いますが結果から見ても韓国の産業界の地力のなさを過小評価していたのは明らかです。長期的に進歩を積み重ねられないのが韓国の社会の大きな特徴であり、当面は損失を出しても・当面はリスクを背負ってもという判断で長期戦略を立てると当面のマイナスが残るだけで結局何の実りも得られないと常に考えるべきでしょう。

 画像の戦車の大砲の破裂については整備不良という説もありましたが新品でも同様の現象が発生しているようです。また、この所ニュースになっているトランスミッションの問題は寿命が想定の半分以下だったということですが、一般的な印象として韓国の機械製品はバラつきが大きく後期のロット程生産管理がいい加減になったり品質の悪い素材・部品が紛れ込む傾向があるようです。詳しい事情は知りませんが、長く運用されてきた初期ロット品で寿命の問題が発覚したのであれば後期ロット品(K1A1は第1次生産から第4次生産まで次第に生産数が増えているようです)はまだあまり走行していないため不具合が発生していないだけで長期稼動がもたらす更なる問題を抱えている可能性もあると思います。
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